自由
今までは、スプーンや手で口に持っていくとただひたすら食べていた。
ある日から、「触らせて!!触らせて!!!」と手を出すようになってきて、
「おお!!自分で食べたいのか」と、成長を喜びつつ、
「大丈夫。食べさせてあげるよ♪」と、こちらであげていた。
でも、食事のたびに、何度、口に運んでも食べようとしなくなり、
「触りたい~~~!!」
「きゅあ~~~~!!!!」(嫌だ~~~~!!)
と、頭を掻きむしりながら、イライラし始めてしまった。
うむ。
自由に食べさせてあげよう♪
と、バナナが入ったお皿を手に持たせてみた。
・・・・・握りつぶした(笑)
そして、投げた(爆笑)
食べ物を手にとっては、その感触を確かめるかのように、
つぶしては食べてみたり、手でいろんなところになすりつけてみたり、
頭につけたり、投げてみたり・・・こちらもバナナまみれで、つるつる滑り、
洋服も頭もぐっちゃぐちゃになった(≧∇≦)
でも、それは、見ているこちらが気持ちがよくなるほどスッキリして、
爽快な時間だった。
彼女は、自分のやりたいことを存分に満喫し、
ふつふつとたまっていた、「触りたい気持ち」を
全部解消して、その夜はとっても良く眠りについた。
私達は、大きくなると、後先を考えて、
自分のしたいことを我慢するようになることも多い。
子供は、それを正直に表現する。
我慢に慣れてしまうと、それがどれだけたまっているのか、
自分でも分からなくなってしまう。
やりたいと思っているのに、それをストップさせるのは、
なんだろうか?
小さい頃からの教えが染みついていたり、
体裁を気にするようになったからだろうか。
そういう刷り込みやコントロールは、
知らず知らずに人に不調和をためさせる。
それは、自分の本当の気持ではないはず。
今、自分の心からやりたいと思っていることは何だろうか?
後先考えず、自由にやってみてはどうだろう?
自分を自由に。
何て気持ちがいいのだろう。





